
四川料理紹介シリーズ:辣子鶏(重慶唐揚げ)
辣子鶏は伝統的な四川料理の一つである。主に鶏肉にネギ、干辣椒、花椒、塩、胡椒、味素などを加えて作られる料理で、栄養豊富且つ美味しい。
辣子鶏(重慶唐揚げ)の由来
1987年、龔国富と丁麗瓊夫婦が自宅レストランを経営していた。最初のメニューはほとんど簡単な家庭料理であった。しかし経営は可もなく不可もなく、店に訪れるお客さんはほとんど2度と来なくて、店の貸し切りも少なかった。その状況下、龔国富夫妻はお客さんの来ない原因を懸命に研究と分析し、経営戦略を調整しながら、いろんな新メニューの開発に力を尽くした。普段は辛いものが好きなので、辛味に知恵を絞って、ようやく辣子鶏を完成した。辣子鶏が商品化後すぐ店の人気メニューとなり、多くのお客さんに好かれたので、龔国富夫妻は家庭料理をメインとした店を辣子鶏専門店に変身した。辣子鶏が美味しいということは迅速に広がり、名声を慕って訪れる人が後を絶たないという。レストランも辣子鶏の大成功で繁盛店となり、辣子鶏も名物料理として名を馳せた。
辣子鶏(重慶唐揚げ)の特徴
辣子鶏の特徴は唐辛子の辛さだけではなく、香味野菜や花椒のしびれる辛さと風味が絶妙に重なったことでもある。鶏肉も表面がカリッとして、非常に歯ごたえがあり、鶏肉の周りにごまの香りや花椒の辛さと混ざって、どんどん香りを移していって、普段辛いものが苦手な人の食欲も刺激することに間違いない一品である。





