四川料理紹介シリーズ:水煮魚

四川料理紹介シリーズ:水煮魚

水煮魚は川魚の四川風煮で、最初は重慶市の渝北区翠云村で生まれ、流行った。

水煮魚の由来

実は水煮魚の前身は重慶の魚の火鍋煮という料理で、最初は長距離運転するドライバーさんをターゲットにした料理である。それから広く流行った。1983年、重慶で料理コンテストが開かれ、とある料理人がこの料理で優勝を獲得し、多くの人に知られるようになった。

どうやってこの料理を思い付いたかと聞いてみたら、「ある日、友人が家に遊びに来たが、家に招待できる食材がなく、困っていた。そして、桶に友人が持ってきた川魚を見て閃いた。」とのことで、初めての水煮魚が誕生した。出来上がりの水煮魚は、魚は柔らかくて旨みがあり、麻辣の味付けも人をくせにさせ、友人が大好評した。その料理人自身もこんなに美味くできると思っていなくびっくりした。それから、もっとおいしくできないかなと考え、たくさん試行錯誤して、川魚の特徴から、麻辣の比率、色合いの塩梅まで細かく研究を重ねて、一年間の努力を経て、1985年に、水煮魚という料理が正式的に世に出た。

水煮魚の特徴

水煮魚は、新鮮なソウギョ(川魚の一種)、もやし、唐辛子などの食材を使い、できた料理である。特徴としては、油をたくさん使ったが脂っこくないこと、ただ辛いだけではなく、ちゃんと旨みが残っていること、しびれるが苦みが取り除いていること、そして、魚はぷりぷりとして柔らかいこと。この料理はお皿一面に鮮やかな唐辛子で、そのしびれ、辛味、旨みで汗もお箸も止まらない。

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