こんにちは!編集長SAKAIです。
前回新橋のランチで水煮牛肉を美味しくいただきました、新橋の「沸騰漁府」でもっと色々な料理を味わいたく、友達と一緒にお伺いしました。
沸騰漁府という店
西新橋二丁目交差点の新橋駅よりの方向にある本場四川料理店、真っ赤な看板なのですぐに分かります。
ランチはお得な料理を出しており、ディナーでは普段では食べれない四川本場の料理を楽しめます。
お店の情報
前回ランチで水煮牛肉を召し上がった様子
骨付きヨダレ鶏と四川風もつ炒めを注文してみた
こちらはメニューのメインページになります。
沸騰漁府店名通りに、魚料理が一番強調されていますが、実は扱える料理は非常に膨大で、50品目以上は余裕で越えてると思います。どの四川料理も本場の味と高いクオリティーを持っています。
実は今回は日本の四川料理界隈の有名人、夏子さんが一緒に同行していました。
彼女が非常にお勧めする店なので、信頼感が強いですね!
夏子さんのTwitter:夏子の冒険
夏子さんのお勧めで、ここのヨダレ鳥は一番いいよっていう事で、ヨダレ鶏を注文しました。
僕はホルモン大好きなので、焼肉だけではなく、四川料理においてもホルモンは最適な食材と思っているので、僕の方でもつ四川風炒めを注文しました。
オッシャレで高級感ありますよね!
これがテーブルに運ばれた時点で、スパイスの香りがもうたまりません!
早速実食します!
ヨダレ鳥骨付きだからうまい理由!
まず中国の食文化が日本との違いについて一点補足説明をします。
中国では、「食べるのが面倒くさい」ことが逆に好まれる場合があります。
それは食事中お酒飲みながら手動かしながらおしゃべりをする文化があるからです。
また、以下の例からその傾向が分かります。
- 中国で上海ガニ食べる時は必ず自分で手お動かす
- エビ料理は皮を剥かないことが多い
- 鶏の首や末梢(日本では捨てられるような部位)も食べる
中国のシェフが日本にある高級中華料理店で上海ガニを頼んで、既に殻が解体されて便利に直接食べられる状態の上海ガニを見て怒った話を思い出すと、非常に分かりやすいと思います。
そこでこの骨付きヨダレ鶏です。
美味しいヨダレ鶏を食べながら骨を吐くことは浪漫の一環です。
同時に、骨にくついてる肉の部分は一番美味しいとは衆知の事です。
更に、完璧に調味された赤い唐辛子のタレやスパイスがぶっかっかり、絶好の一品となりました。
辣油でバリバリに揚げたホルモンはたまらない!
続いて四川風もつ炒めです。
もつ炒めと言えば、辛味噌のモツ炒めもホルモンのお店でいっぱい食べてきましてが、四川風のスパイスに調味されつつ実は同じようなものなのかと予想してはいたものの、完全に違いました。
まずこの写真から見せれば分かると思いますが、炒めというより揚げ物です。
それも勿論、四川の唐辛子がたっぷり入った辣油で揚げたものです。
匂いからその美味しさが分かります。
そして口にします。
外の衣はぱりぱりで辛くてスパイシー、中のマルチョウやハチノスはコリコリでふわふわで甘みがあって、食感と味と共に最高な一品です。
それと、赤い唐辛子の部分は、人によりますが、僕は全然食べれます。
お菓子みたいな感じで、辛くてパリパリ。
この日はお酒飲んでいませんが、絶対ビールが進む!
ご飯の代わりに葱油餅もいいぞ!
こんなに濃厚でスパイシーな四川料理を目の前にして、白いご飯が欲しくなりますよね!
勿論四川もお米を食べる文化で間違いないですが、そこは敢えてちょっと変わった料理を注文することにしました。
これは葱油餅(ツォンヨゥピン)と言います。
小麦粉で作った生地に油を塗り、ネギの細片を具として巻き込んで焼いた薄いナンになります。
上海の大学時代で、とてもお世話になりました(笑)
これが本場の中国料理とセットで食べられたら、本当に中国本土で美食を楽しんでいる雰囲気になりますよね!
終わりに
さて、如何でしたでしょうか?
沸騰漁府は東京の四川料理において、お手頃でありながら非常にレベルの高い料理店となります。
手軽なランチメニューから濃厚な本場四川ディナーまで幅広く楽しめます!