銀座のホテルで優雅に麻婆豆腐を味合う:銀座桃花源

たまにはホテルで優雅にランチをしてみたい……なんて、思ったことはありませんか。
今回は、そんな欲望を(リーズナブル)に叶えてくれる高級四川料理店【銀座 桃花源】のご紹介です。
夜のご予算は余裕で5000〜10000円オーバーの高級店ですが、ランチならなんと1000円代で食べられます。ボリュームもたっぷりで、周辺のオフィスワーカーたちが群がるのも納得です。

お店について

「日本における四川料理の父」といわれた故・陳建民氏(※)のお弟子さんが開いたお店です。熊本本店、銀座店の2店舗があります。
銀座グランドホテル内にある銀座店は新橋から徒歩2分の好立地。少し歩きますが、有楽町駅や銀座駅からのアクセスも可能です。

ホテル内からも、外の入り口からもアクセスできます。

※ 日本における中華料理・四川料理の普及に貢献した。みんな大好き・エビチリの生みの親でもある。

お店の雰囲気について

全体的に、ザ・ホテルのレストラン的高級感が漂います。大きな円卓も多く、ランチタイムは相席も普通にあるようです。スタッフさんたちの動きはキビキビかつ丁寧で、好印象でした。定休日にさえ気をつければ、大切な相手とのランチにも使えそうなお店だと思います。
席に着くと、さっそくということで暖かいジャスミンティーが提供されます。経験上、お冷のほかに、暖かい中国茶が出てくる店は外れがありません(笑)。

メニュー紹介

お店の雰囲気について

ランチタイムは、なんといっても平日限定のビジネスランチ(1300円・税別)がお得です。一品料理にコーンスープ、漬物、ご飯がついてきます。
今回は四川料理らしくということで、定番の麻婆豆腐を選びました。辛さを2段階(四川風・日本風)から選べたので、迷わず辛い方(四川風)をチョイス。
他に、少し値段は張りますが、前菜やデザートのついたセットや麺物もあります。

土鍋で食べるボリューミーな麻婆豆腐


まず、メインがやってくる前に、ご飯、スープ、お漬物が提供されます。

コーンスープ


上品で優しい味わいのなめらかなコーンスープです。

おつけもの

醤油ベースの味付けです。

スープを飲み終わったくらいのタイミングで、土鍋にタップリ盛られたお店の名物・麻婆豆腐がやってきます。「待って、これ1人分だよね?」と、比較的少食の私としては思わず目を疑うレベル(笑)。複数人で来店する場合はシェアしてもいいと思います。実際、隣に居た女性2人連れは、エビチリと麻婆豆腐を頼んでシェアしていました。

四川風麻婆豆腐


麻婆豆腐はピリッとスパイス(花椒)が効いていて、白いご飯が進む味。正統派の美味しい麻婆豆腐です。四川風といってもそこまで辛さはキツくないので、辛いものが苦手な人にもおすすめしやすいかな、と思います。

総評

半端ないボリュームで、お腹いっぱいになりました。お値段1000円オーバーですが、ボリュームを考えるとコスパも良し(ご飯もお代わり可能でした。大食いの人も安心です)。
味付けもおいしく、近隣のビジネスパーソンに人気なのも肯けます。銀座に来たらリピート決定ですね。次はエビチリを食べてみたいと思います(四川料理ではありませんが…)。
お一人様はもちろん、女性連れ、カップル、家族連れ……誰と行っても大丈夫。大事な人と美味しいものを食べたいときにおすすめのお店です。

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